「LGBTQ+」の「+」にあたる女子高生がブログを書いてみた

「LGBTQ+」の「+」にあたるパンロマンティック・トランスヴェスタイトの女子高生が日常生活やLGBTQ+についてを書きます

「LGBTQ+」の「+」にあたる女子高生が本を…書く!?

こんちには、あおいです!!

 

今回は相談…というか、迷っていることがありまして。

 

私は前々から何らかの形で「パンロマンティック」というセクシャリティを広めたいと思っていました。

(このブログを始めたのもそれが理由です)

 

しかし!!

 

やはり広めたいとはいえ、別にいつも通り学校行って授業受けてそのまま帰ってきて…っていうのを繰り返し、「あれ、私は何を伝えればいいんだろ…」と困ったのです。

 

なぜって、私にとっては私のこの生活が普通だから、ストレートの方の生活との違いに気づかないし、感じ方とかも、友達と話してて「ん?」と思うことはあるけれどいちいちメモっているわけではないからすぐ忘れるし…(笑)

 

ということで、「もういいや、小さいことじゃなくて私の今までのことを話そう!!」と決意したのです。

 

と、そンな時にちょうど、あるお話が舞い込んできました。

 

「あおいちゃん、本出さない?」

 

……はっ!?!?

 

「まぁ文章を書くのは好きですが、本、と言われても…」と返すと、「自分のこと書けばいいんじゃない?」と。

 

しかもそれはコンテストみたいなもので、数々の試練を勝ち残った者が最終的に出版化できるらしいのです。

 

そこまで言われたら挑戦するしかないな…まぁどうせ最初の試練であっさり落ちるだろうけど……

 

と、企画と数千文字の原稿を応募し、のほほんと生活していると、メールが届きました。結果通知のメールです。

 

「この度はご応募いただきありがとうございました。

 厳正なる審査の結果、貴方様の作品は【第一審査 通過】いたしましたのでご報告いたします。」

 

……え。

 

固まりました。ほんとに。

 

そして、第二審査があるので原稿を書き換えて送信しろ、という内容もそのメールには記載されていました。

 

そして、もし第二審査も通過した場合の今後の流れも説明されていたのですが、なんと、もし第三審査まで到達すると、審査員の目の前でプレゼンしなければならなくなるらしく…

 

それは結構、いや、かなりキツイ。

 

そしてHPにその様子を写真を載せるという形で公表しますと。

 

いや、私カミングアウトしていないんだが。

知り合いが何かの偶然でその写真見つけたらどうするの!?

 

と、いうことで、第二審査の原稿を送信することをかなり渋っている状態なのです。

 

そもそも第二審査が通過するかもわからないので、いらない心配かもしれないのですが…やはり気になりますね。

 

 

と、いうご報告でした。(笑)

 

もしこれに何か進展がありましたらまたこの場でご報告いたします。

 

ではでは、また次回お会いしましょう~

 

It gets better

「LGBTQ+」の「+」にあたる女子高生がお返事します!!第二弾

こんにちは、あおいです!!

 

最近更新しなかったのは、少々ネガティブ思考の迷路の中でぐるぐるさまよっていたからです。ほんとこういうのやめたいですよね。

いちいち人の言葉に傷ついているようじゃネットなんて合わないよなーとこの頃すごく思います。

でも私にはネットの世界しかないので、とりあえず続けます。(笑)

 

 

そしてそして今回は「お返事します!!第二弾」ということで、まさに読んで字のごとくですがお返事します。

 

前の記事にコメントを寄せてくださったんですよね。

この通知がメールで来た時、くよくよしてないで記事書くべきだな!!と思えました。

つまり、私のエンジンを一気にかけてくれたんですよね。

本当にありがたいです。ありがとうございます。

 

ではでは、早速参りましょう!!

 

まずはコメント全体から。

 

あおいさん

お返事ありがとうございました。

ふむふむなるほど、と、かなり参考になりました。

主人は一応、そのあたりの理解はある人です。
が、兄弟たちはまだ小さいので、お姉ちゃんは中学校に行ったらスカートでしょ?と、いう発言をなんの気もなく言いますね。
そこは地道に、家庭内で教育してゆこうと思いました。

無理に自分の口からカミングアウトさせようとは思いませんが、今の心境や悩みを気軽に話せる相手がいたら、いいのかなぁと思っています。
あおいさんは、どなたかそんな存在はいらっしゃいますか?

この絵本、とても素敵ですね♡
ご紹介ありがとうございました。

 

 もうなんか申し訳なくなってくるくらい丁寧な…本当にありがとうございます。

 

では、また部分的にお返ししていきますね。

 

あおいさん

お返事ありがとうございました。

ふむふむなるほど、と、かなり参考になりました。

主人は一応、そのあたりの理解はある人です。
が、兄弟たちはまだ小さいので、お姉ちゃんは中学校に行ったらスカートでしょ?と、いう発言をなんの気もなく言いますね。
そこは地道に、家庭内で教育してゆこうと思いました。

 

いえいえこちらこそありがとうございます。

いつも励みになっています。

 

参考になれたなら嬉しい限りです…

 

おお、よかったです…

やはり、「お父さんは私を理解してくれない」と一度思ってしまうと無意識に距離をとってしまうこともあると思うので、本当によかったです。

 

兄弟くんたちも、あなたやあなたの旦那様のような両親の間に育てられる子なら大丈夫だと思います。

正直、これに関しては、「本人が何を常識と思うか」ではなく、幼少期に土台として「こういうのがあるんだよ。普通はないんだよ」ということをひらがなやカタカナを覚えるのと同じような要領で自分の中に構築していくことが必要だと思います。

 

私は小学生のときに必死で本などを読んでその結果、自分ってこういう人なんだということを知りました。

でも、その時点では社会的にどういう立ち位置なのかなどはよく分かっておらず、それをはっきりと認識したのは、いじめられて現実が真正面から襲い掛かってきたときですね。

 

「…あ、女の子が好きって言ったらおかしいって思われるんだ。じゃあ言わないようにしよう」

 

と、幼いながらに確信しました。それからはもうリアルの世界では(一人を除いて)誰にも言っていません。

 

娘さんももうすぐ中学生ということで、もし本当に気になっているならきっと自身で情報収集はしているだろうと思います。

ここはあえて環境だけ整えてあとは何もせずに見守る、という手段もアリかもしれませんね!!

 

無理に自分の口からカミングアウトさせようとは思いませんが、今の心境や悩みを気軽に話せる相手がいたら、いいのかなぁと思っています。
あおいさんは、どなたかそんな存在はいらっしゃいますか?

この絵本、とても素敵ですね♡
ご紹介ありがとうございました。

 

そうですね…確かに、そういう存在があると楽なのは確実だと思います。

 

ただ、なんていうか…そういう存在を作りたくてもどうしても勇気がないというか、それのために侵すリスクが結構大きかったりするので、作らないほうが楽という人もいるんじゃないかなと思います。

 

最近は「LGBTQ+にも目を向けよう!」みたいな人が多い(というか、そういうドラマや映画が多くなった気がします)ので、私が小学生だったときよりはだいぶ寛容的だとは思いますが、そうはいっても…ってとこですよね。

 

私の場合は、友達にも家族にもカミングアウトしていないので、Twitterでつながっている友達がそういう存在といえると思います。

 

私はLGBTQ+を公表しているアカウントと、あと俳優の田中圭くんを推すいわゆるオタク垢を持っているのですが、前者はもちろんフォロワーさんは理解者しかいないので気兼ねなくそういう話もできます。

それと、後者のほうは、「おっさんずラブ」という圭くんが主演をした作品の影響で、タナカーさん(田中圭くんのファン)は基本的に同性愛に寛容な人が多く、特に仲のいい友達にはカミングアウトしてそういう相談をしていますね。

 

ネットの世界はだいぶ心のよりどころです。

リアルとは違って、誤解を恐れずにいうと「いつでも縁を切れる仲」じゃないですか。

だから、嫌われても仕方がない、気持ち悪がられても仕方ない、と思えてカミングアウトできるんですよね。

 

もちろん、だからといってネット依存症みたいになるのはいけないと思うんですけど…でも、結構救われてたりします。

 

ただ、ネットって傷つきにくい反面、傷つくときはとことん傷つくのでそこは用心です。

 

理解者だと思って接してたのに、本当は全然理解してくれてなかったとか…たまにあるので。(笑)

 

お!!お読みくださいましたか!!

 

あなたの娘さんとほかのご家族の理解に少しでも貢献出来たら嬉しいです(*^^*)

 

 

はい!!(笑)

 

あ、あと一つ報告…というか迷っていることがあるので次回分ももうすぐ投稿しますね!!

 

ではでは、また次回お会いしましょう~

 

 

It gets better

「LGBTQ+」の「+」にあたる女子高生がお返事します!!

こんにちは、あおいです。

 

 

今回の記事では、今までの記事に寄せていただいたコメントにお返事していこうと思います。

 

特に、自己紹介を書いている初投稿だった記事にとても素敵な方がコメントを送っていただいて!!

「これはお返事しなければ!!」とコメント欄を隅々探してみたのですが、一向にリプライボタンのようなものが見当たらない。えっ、はてなブログってそういうのないの!?とGoogle大先生に聞いてみたらどうやらそういう機能は終了してしまっていたみたいで。悲しっ!!

 

ということで、これから記事にコメントがついたら、その都度新しい記事にてお返事していくスタイルを取りたいなと思います。

ただもらうだけだと寂しい気もするのでね、こういう形でコミュニケーションを取れればと、思っております。

(一応、コメントしてくださった方のお名前は伏せて載せます。)

 

今回お返事するのは二件です。

さて、早速一件目にいきます!

 

 こちらの記事に寄せてくださったコメントです。

aoi-lgbtq.hatenablog.com

 

この記事の内容は、コロナウイルスのせいで約三か月休みだった学校がやっと再開し、久々に行ったところ、同性の友達にちょっと惚れちゃった、かも??みたいなことが書かれています。

それに対して。

ブログ読みました。
学校再開されて良かったですね。
LGBTQ+のプラスの部分…多分、その形は無限大に存在すると思いますし、決まり切った形なんてないと思います。
あおいさんは、はんちょーさんのことを「ひとりの人として好き」なんだと思います。
女は男を、男は女を「だけ」好きにならなければならないなんて決まりはないし、人は人を好きになっていいと思いますよ。
それが、SOGIと言うこと。
あおいさんは、今の自分自身の気持ちに素直なままで居て欲しいと、私は思います。
素敵な友達を大切に、そして好きって気持ちを大切に✨

 や、や、や、やさし…!!!!(震)

では、部分的に分けてお返事していきたいと思います。

 ブログ読みました。
学校再開されて良かったですね。
LGBTQ+のプラスの部分…多分、その形は無限大に存在すると思いますし、決まり切った形なんてないと思います。

 ブログ読んでくれてありがとうございます!

 

学校再開、嬉しい反面、久々の学校は少し疲れましたけどね…でもやっぱり楽しいです。

まだ気兼ねなく話したり、一緒に向かい合ってお弁当を食べたり、部活したりもまだできない状態が続いていますが、家にこもっている生活よりも断然こっちの方が楽しいです。当然ですけどね(笑)

 

「+」は無限大の形を表している…いや、本当にそうだと思います。

というか、この言葉を初めて知った時、心の底から感動しました。その時から私はあえてこの言葉を使うようにしているんですけど、一度いい機会なのでこの言葉について私の考えを書いていこうと思います。

 

「LGBTQ+」という言葉は、私たち当事者としては(特に私みたいな「Q+」にあてはまる人たちは)すごく救われますが、でも少し見方を変えると「たくさんの違いがあって当たり前なことを、とりあえず無理やり一言でまとめちゃった」という表現だと私は思っています。

一般的には「LGBT」の言葉が浸透していますが、そこに小さな「s」をつける、もしくは「Q+」をつけるだけで一気に範囲が広がっていきます。けれど、その範囲が広ければ広いほど、一つ一つに目を向けられなくなってしまいます。

なぜかというと、もともと「レズビアン、ゲイ、バイセクシャルトランスジェンダー」の四つのセクシャリティに当てはまる人たちがいるという風潮にいた中で、突然そこに一気にたくさんのセクシャリティが参加してきたことになります。私たち当事者はいいですけど、まだそこまで理解ができていない人からすると、「はぁ?何言ってんだか分かんねーよ、知ーらんぺっ」となってしまう可能性もあるからです。

そのたびに丁寧に説明できればいいですけど、それもまた難しい話ですからね…

 

そういう意味では、「+」というとてもざっくりとした表現に賛否あるのでは、と私は考えます。

とはいえ、事実、世界にはたくさんの人々が存在し、生き方があり、個性があり、それはまさに多種多様だと言えます。その多種多様さを表現するのに一番適しているのが「s」や「+」であることは明らかなわけで。

私は個人的に縛りがないほうがいいと考えているので「LGBTQ+」を言い続けていますが、今もあえて「LGBT」と言う方もいらっしゃいます。でも後者の方の考えもよく分かるので、私はそれでいいかなと思います。無理に「LGBTQ+」と変えなくても、それはそれで。

 

なので、決して「Q+」や「s」を付けるのが正解と思わないようにしていただきたいです。正解不正解というより、これを今読んでいるあなたの考え方、好みなどによって、どう表現するか決めるのが一番だと思います。

…って、思ったより長くなっちゃった…次、行きます。(笑)

あおいさんは、はんちょーさんのことを「ひとりの人として好き」なんだと思います。
女は男を、男は女を「だけ」好きにならなければならないなんて決まりはないし、人は人を好きになっていいと思いますよ。
それが、SOGIと言うこと。
あおいさんは、今の自分自身の気持ちに素直なままで居て欲しいと、私は思います。
素敵な友達を大切に、そして好きって気持ちを大切に✨

 …まだ本気で好き、というわけではなくて気になっている程度なんですけどね…すごい熱弁してくださいました。優しさがあふれ出ちゃってます。

 

あ、これを読んでいる方の中には「SOGI」をあまりよく分からない方もいらっしゃるかと思うので、少し解説しておきます。

 

補足:「SOGI」とは?

「Sexual Orientation and Gender Identity」の略で、「ソジ」と読みます。

この英語を和訳すると、「Sexual Orientation」が「性的指向(好きになる人の性)」、「Gender Identity」が「性自認(自分の思う心の性)」になります。

つまり「SOGI」とは人の属性を表す略語で、異性愛者の方も含めてみんなが持っている属性です。簡単に言うと、みんながこの「SOGI」にあてはまり、みんな違ってみんないい、みたいなことです。

 

さてコメントに戻りましょう。

 

素敵な友達を大切に、そして好きっていう気持ちを大切に。

素敵な言葉です!!そうですね、大切にしなきゃ。

もうすぐ高校二年生も半年を過ぎようとしているので、悔いが残らないように過ごそうかなと思っています。

何かあったらまたこのブログでお知らせしますね!(^▽^)/

 

二件目はこちらの記事に寄せてくださったコメントです。

 

aoi-lgbtq.hatenablog.com

 

この記事はこのブログの初投稿で、主に自己紹介をしています。

自己紹介というか、私のセクシャリティのパンロマンティックとトランスヴェスタイトについて説明しています。

それに対して。

 

こんばんは。
突然のコメントを失礼いたします。

LGBTQ+について、調べています。
娘が自分の性別?恋愛対象?に何かしらの違和感があるのかなぁと感じています。
私としてはどちらであっても、なんであっても良いと思っていて、下の兄弟達に話してる風を装い、私はこういう考えよとアピール(笑)していますが、娘からは特に反応はありません。

ただ、もうすぐ中学生で、制服のスカートが履きたくない、とは言っていました。

 

高校生とは思えないほどの読みやすいブログを書かれていて、すごいなぁと、驚きました‼︎
これからもちょくちょく拝見させて下さい‼︎
とてもすてきな、やさしいお考えをお持ちですね。

 こちらの方もお優しい…!!そしてとても丁寧な文章で…!!(号泣)

では今回も、部分的に分けてお返事していきます。

 

こんばんは。
突然のコメントを失礼いたします。

LGBTQ+について、調べています。
娘が自分の性別?恋愛対象?に何かしらの違和感があるのかなぁと感じています。
私としてはどちらであっても、なんであっても良いと思っていて、下の兄弟達に話してる風を装い、私はこういう考えよとアピール(笑)していますが、娘からは特に反応はありません。

ただ、もうすぐ中学生で、制服のスカートが履きたくない、とは言っていました。

 

こんばんは!

突然でも偶然でも必然でも全然ウェルカムです、ありがとうございます!!

 

娘さんのことが気になってLGBTQ+について調べ始めたんでしょうか…?

きっかけは人それぞれかと思いますが、そのきっかけが身近にあればあるほど理解度というか理解しようと思う本気度はかなり変わっていくと思うので、きっとあなたも一生懸命勉強してくれていると思います。

というか、私の記事にコメントをくださるのはかなりの本気度を感じます。感動です。これからも頑張ってください!!応援しています。

 

でも、この文章から読み取ると、娘さんからはまだカミングアウトされていないみたいですね。

ちなみに私も親にはカミングアウトしていません。なぜかというと、母や妹はそういうの大丈夫よ~というかんじなのですが、父がどうもダメみたいで。「男同士でイチャイチャすんのとかまじ何考えてんのかね」とかホモみたいな差別用語を平気で口にするからです。でも本人はなんも気にしてないし、悪いとも思ってない。だから自分がそういうことを口にしているということも気づいていません。

母や妹がよくても、一人誰か理解がない人がいると、カミングアウトする勇気は湧きません。

そもそも、カミングアウトというのは「私こういう人なんだ」と本当の自分を周りに伝えるということですが、このカミングアウトはただの自己紹介とは違ってすごく勇気がいるものです。特に家族なんかはすごく勇気がいります。友達ならもちろん嫌われるのは悲しいけれど、学校なら最悪行かなくたっていいし、縁を切ってしまえばそれまでです。でも家族はそうはいきません。毎日顔を合わせる人たちに今までと同じように接してくれなくなったら悲しいし、その前に自分のことを気持ち悪がるかもしれない、と思ってしまいます。

 

下の兄弟くんたちはそういう話をするとどんな反応をするんでしょうか。

もし「へぇそっか~、そういう人もいるんだね!」みたいな反応ならいいのですが、「…え?」みたいなのだとちょっと娘さん的にも言いづらいんじゃないかなと思います。あとはお父さんですね。うちみたいなお父さんじゃないといいんですけど…(笑)

 

でも、そういう私こういう考えよアピール!すごくいいと思います。もし娘さんが本当に悩んでいるのならきっと励みになっていると思います。それを続けていれば自分から話す勇気も出てくるかもしれません。

反応はなくても案外そういうのって聞き耳立てているものです。たぶん、そのアピールには気づいていると思いますよ。(笑)

 

制服のスカートが履きたくない…気持ち、すごく分かります。

私も同じで、リボンもスカートも好きじゃありません。なんで女子の制服イコールスカートなんですかね。

現在ではスラックスも制服として導入している学校もあるようですが、世間的にそれが浸透していくのにはまだ時間がかかるように思います。

もし本当に娘さんが苦しそうなら、高校は私服可な学校を選択する、などを考えてもいいのではないかと思います。

(参照☟)

www.nishinippon.co.jp

 

 高校生とは思えないほどの読みやすいブログを書かれていて、すごいなぁと、驚きました‼︎
これからもちょくちょく拝見させて下さい‼︎
とてもすてきな、やさしいお考えをお持ちですね。

 高校生とは思えない読みやすいブログ…ありがとうございます!!

 

ぜひ読んでください!!そしてお勉強の参考にしていただけると嬉しいです。

あ、教えてほしいこと、記事にしてほしいこと等ありましたら、またコメント欄にて書いていただくか、Twitterをやっているのでそちらで教えていただけたら嬉しいです!

娘さんのことも個人的に気になるのですが、もしよければ私の記事(初投稿のものや下に貼ってある記事をおススメします)を「こんなの見つけたんだけどさ~」みたいに軽く読ませてみてはいかがでしょうか。少しでも力になれたら嬉しいです!

 

aoi-lgbtq.hatenablog.com

 

 

 

…はい!ということで、今回は二件のコメントにお返事を書いていきました。

とか言って、文字数5000超えてるの、自分でもびっくりしてます。そんなに書いたか私。

 

こんな形で、これからも読者の方からコメントが来れば随時お返事していきます。

なので、気軽に送ってくれたら嬉しいです!

 

あ、Twitterも一応ここに貼っておくので、質問箱やDM、リプでいつでも話しかけてください!

 

Twitter ☞ https://twitter.com/aoi_LGBTQ?s=20

質問箱☟
peing.net

 

It Gets Better

「LGBTQ+」の「+」にあたる女子高生が久しぶりに学校へ行った話。

超超超超久しぶりにこのブログを書いています、あおいです。

 

さて、みなさんこのコロナ渦の中、いかがお過ごしでしょうか。

私はと言いますと、配信されたオンライン授業の視聴とこれまた配信されたオンライン課題をひたすらこなし、余った時間ではドラマを見たり本を読んだりしてました。

 

なんせ、外に出られないんだもの。

「密です。」って言われちゃうんだもの。

 

そうは言っても私かて女子高生。

もちろんSNSなどで常に多方面の情報収集には励んでおりましたが、いや…流れてくる情報の少なさたるや、これまたいかに。

みんな自粛してて良くも悪くも何も起こらないから、面白いネタとか降ってこないんですよね、きっと。うるさいですね、ごめんなさい。

 

 

前置きはこのくらいにして、そろそろ本文の方へと移っていきたいと思います。(笑)

今回は、

久しぶりに行った学校で私の身に起こったミニミニ事件について

と題します。相変わらずネーミングセンスの欠片もありませんがご了承願います。

(あと、今回は本当にくだらない日記程度の文章なので、今持っているやる気の100分の1くらいを使って読んでいただければ幸いです。)

 

 

まぁそんなパッとしない日々を過ごし、ついに6月2日、約3か月ぶりの学校にこんにちはをしてきました。

この間緊急事態宣言が解除されまして学校が登校可ということになったので、うちの高校もその波に乗ったというわけです。

 

最後に学校に行ったのは昨年度の終業式だったので、今年度新学年として校門をくぐるのはその日が初ということになります。

 

そしてなんとその日は、何を隠そう、私あおいの17回目の誕生日でございました。

誕生日が初登校…喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。(笑)

 

しかしこの初登校も、通常登校ではなくあくまで「お試し登校」というスタンスで、着いて1時間で解散という、「これは…巷で噂のZOOM会議とかで済ましてよかったのでは??」と思わざるをえないものでした。

なんせ私の場合学校への登校時間が片道1時間、往復ならその2倍の2時間かかります。

校内にいる時間が登校・下校時間の半分ってどゆこと!!…と。

でもお互いの気配と言いますか、雰囲気と言いますか、そういう画面上ではなく会わないと分からないような何かがあるのも事実ではあるので、軽率に「どゆこと!!」とは言えませんでした…当たり前ですけど。

 

 

そんなベリーベリー短縮バージョンの初登校でしたが、短い時間だったのにも関わらずミニミニ事件が私の身に起こりました。

 

親友が、誕生日プレゼントをくれたのです。

 

「……は?」

 

とまぁ、この瞬間に上記のような反応をした方がね、きっと数多く、というかむしろそっちの方が多いんじゃないかと勝手に察してますけど。

言ったじゃないですか、ミニミニ事件なんです。小規模なんです。(笑)

だから大事なことなのでもう一度言いますが、今回は本当にくだらない日記程度の文章なので、今持っているやる気の100分の1くらいを使って読んでいただければ幸いです。

 

私の学校は中高一貫校で、その親友とは中学一年生から4年間ずっと同じクラスでした。

そして今年度も無事同じクラスになったのですが、そんな彼女とも、もう3か月ぶり。夏休み以上に会っていませんでした。

 

なんなら毎年夏休み中も彼女と遊びに行ったりしていたので、こんなに会わないってことが初めてで、自粛中はずっと「会いたいよ~」とLINEでさんざんメッセージを送りました。まるであな番の翔太くん。

 

あ、というか、もうすでに彼女は過去のブログに登場してたんですね。忘れてました。

 

 

aoi-lgbtq.hatenablog.com

 

ここのブログに登場する「はんちょー」というのがまさしくその親友です。

 なぜはんちょーかというと、彼女と初めて同じ生活班になった時に彼女が班長だったからです。その時から「班長班長」と呼ぶようになり、いつの間にかあだ名が「はんちょー」になってました。(笑)

 

さて、そんなことはどうでもよくて。

 

そのはんちょー、実は最近少し気になっている存在だったんです。ずっと一緒にいるからどちらかというと友達っていうイメージが強かったんですけど、去年の彼女の誕生日のお祝いに映画を二人で見て。(あ、「記憶にございません」っていう映画です、すごい面白かったです。)

 

その時に、なんか、幸せだな~ってすごい思って、「…あれ?なんだろう、この感覚?」みたいな。ありますよねよく、少女漫画みたいなので、「これって…恋??」って主人公がトゥンクってするやつ。あれと似た感覚です。まだ恋とは認識してないですけど。

 

それから一緒に遊んだり、一緒にプレゼン作ったり、ポスターセッションに出たり、何かと二人でやってきたのですが、やっぱり心の端っこの方で「なんか変だな~…」と思っていたのです。

 

そして極めつけは、彼女の家に遊びに行った日のことでした。

 

「あおいー、そこにあるティッシュ1枚取って~」

 

すっごく生活感のあるこの一言に、思わず固まりました。

おっとどうした私、早く取ってやらねば。ティッシュティッシュだ。

一瞬思考が完全停止した私も慌ててエンジンを吹き、なんとかティッシュを箱から引っ張って彼女に渡し、変に聞こえないように「花粉症なの~?(笑)」的なことを言ってのけ、そして1日を終了させました。

 

それからというもの、地味~に彼女を気になっていた私。とはいえ、約3か月ぶりで、その感覚すらも自粛中なのでは、なんて軽く考えながら学校に登校いたしました。

 

教室に着くなり、彼女は私を待っていましたとばかりに「ぐっどもーーにーーんぐ!!」と朝の挨拶を元気にしてきて、「おはよ~」と私の席につくと、それを見た彼女はすかさず、

 

「これ、誕生日プレゼント。本当は去年の私の誕生日映画行ったから、あおいの誕生日も映画行きたかったけど。今は無理そうだったから買っといた!」

 

この子は、ノンケです。それは知ってます。だって中1の時、学年1のイケメンに恋してたから!!実はメンクイ!!

 

その誕生日プレゼントはLoftのビニール袋に入っていて綺麗にしっかりとセロハンテープが貼ってあったので、私は「ありがとう~!!」といいながらそっとスクバに忍ばせました。

 

そして家に帰り、彼女のプレゼントを開封すると、

 

  • 緑のチェック柄のデザインのバインダー
  • 緑と青の綺麗な波模様(?)のシャーペン
  • いろんな使い方が出来そうな付箋

 

私のこの世で一番好きな色は緑で、二番目は青です。それを知っててのこのチョイスなのか。いや、知ってても知らなくてもこの際どうでもいいけど。とにかく、すごく感動して嬉しくなりました。

…まぁ、惚れましたよね。ほんと、簡単な女です、私って。はは。

 

ということで、もしかしたら一瞬の勘違いかもしれませんが、これから親友のこと本気で好きになる…かーーも、しれません。

 

これが、私の身に起こったミニミニ事件でした。

何もなかったパッとしない生活が、この事件によって少しスピードをあげたような気がします。

 

…はぁ、ノンケなのにー。ガチで好きになっちゃったらどーしよー。

おっさんずラブは応援してるって言ってくれてましたけどね。ってことは理解はあるって思っていいんですかね。

それこそ、おっさんずラブの牧くんですよ。ノンケの春田さんをゲットした牧くん。彼は完璧なエリートであり、ここぞとばかりにガツガツ行く人でした。春田さんのシャワー中に入ってきて、キスしちゃう、みたいな。

 

…ガツガツ、かぁ…

 

うーむ、やっぱ恋って難しいですねぇ…

 

 

It Gets Better.

 

 

 

 

 

「LGBTQ+」の「+」にあたる女子高生が”LGBTs絵本”について考えてみた

こんにちは、あおいです。

 

今回はですね、

LGBTs絵本についての紹介
LGBTs当事者の私から見たこの絵本の感想

この二点を中心に述べていきたいと思います。

 

この絵本は、私が今一番誰かに紹介したい作品ナンバーワンです。

LGBTs当事者の方、LGBTsに関心のある方、またそれ以外の方も、ぜひとも一度読んでいただきたい!

 

…と、思いまして、「ブログで紹介してもいいでしょうか?」と作者の ながえ はるき さんに直接お願いしてみたところ、快くOKしてくださいました。

本当に親切な方です…尊敬します…

ということでいつも通り、私が書きたいことを書きたいように書くスタイルで行きたいと思います!笑

 

LGBTs絵本「みんな すっごく いいね!」について

 

ながえさんのブログに絵本全ページが公開されています。ぜひご覧ください。

note.com

 

 

この絵本は「いろいろな個”性”/LGBTs(性的少数者)」がテーマの絵本となっています。

完全日本製のLGBTsについて描かれた絵本はとても珍しく、私がこの作品を初めて知った時も、つい二度見してしまったほど驚きました。

日本語で翻訳された絵本ならたくさん知っていた私も、「え、作者も絵描きさんも日本人なの!?」と。笑

 

作者である ながえ はるき さんは現役大学生で、去年の2019年9月に約一年間の製作期間を経て、完成させたそうです。

関連する書籍を多数読み、時には当事者の声も聞いて、たくさんの仲間の協力のもと、この絵本は生まれました。

 

絵本の中では、

ヘテロセクシャル(異性愛者)

レズビアン(女性同性愛者)

・ゲイ(男性同性愛者)

バイセクシュアル(両性愛者)

・パンセクシュアル(全性愛者)

アセクシュアル(無性愛者)

・クエスチョニング

トランスジェンダー

Xジェンダー

・アライ

の人たちを分かりやすく、そして優しく描かれています。

 

「人それぞれ個”性”がある」というテーマが根底にあるので、LGBTsに詳しくないという方でも、「性の多様なありかた」を正しく理解し、考えることができる機会になる作品でもあると思います。

 

また、絵本という小さなこどもも親しみを持つことができる便利なツールにしたのには、「こどもと、その他者(大人)に向けて発信できるよさがある」という理由もあるそうです。

そのため、学校、家庭、病院などでの読み聞かせもながえさんは推奨しています。

すでにもう実際に、保健の教材としてこの絵本を使った学校もあるんだとか。

それについてのながえさんのブログのリンクを貼っておくのでぜひご覧ください。

 

note.com

 

 

また、ながえさんはYouTubeで絵本の読み聞かせ動画も投稿しています。

 


【LGBTs絵本】 みんな すっごく いいね! いろいろな個“性"|ながえ はるき / はれまちゆきの【読み聞かせ】

 

 

こちらもぜひご覧ください。

 

LGBTs当事者の私から見たこの絵本の感想

私はパンロマンティックとトランスヴェスタイトというセクシャルマイノリティです。

(パンロマンティックとトランスヴェスタイトについては、過去の私の記事で詳しく解説したので、そちらを参考にしていただけるとありがたいです。)

 

aoi-lgbtq.hatenablog.com

 

LGBTの四種類はなんとなく知っている」という方は多いと思いますが、やっぱりまだ「s」部分はそこまで知られていないというか…

 

でも、「みんな すっごく いいね!」ではパンもちゃんと紹介されてて、個人的にはそこもすごく感動しました。

私は「性の多様なありかた」にLGBTだけではなく「s」の部分も注目しているのがこの作品のいいところの一つだと思います。

 

そして、アライがいること!!

これ、本当に大事ですよね!!ヘテロでもセクマイでも、理解者がいることは本当に大事なことで、そんな存在がこの絵本の世界にもちゃんといるということに感動しました。

 

 

この作品の特徴は、使われている言葉の一つ一つにぬくもりがあり、さらにかわいらしい絵がその優しい絵本の世界の扉を大きく開けるように、読者の心にじんわりと広がっていくところだと思います。

 

こういう優しい作品がもっともっとたくさんの人に届いて、LGBTsに対して正しい知識を持った人が増えてくれること祈っています。

 

ちなみに、この作品の書籍化のために今クラウドファンディングを準備しているそうですが、まずは個人的に「今年二歳になるいとこにYouTubeの読み聞かせ動画をみせようかな~」と思っています。

 

せっかく”LGBTs絵本”という素敵なツールがあるんだから、積極的に広めていかなきゃですもんね!!笑

 

ということで、今回のブログは ながえ はるき さんのLGBTs絵本「みんな すっごく いいね!」をご紹介しました。

 

ではまた次回の投稿で!

 

It Gets Better

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子高生が圭モバに入ってみた!!【学生がクレジットカード払いをする方法】

こんにちは、あおいです。

 

今回の内容はですね、正直言って、LGBTQ+全く関係ありません!!!!!

普段は私のセクシャリティに触れてLGBTQ+関連についてを書いているのですが、今回はね、一人のタナカー(俳優の田中圭さんのファンの総称)としての記事になってしまうのでご了承くださいということで。(笑)

 

はい、私、ついに、なんと、憧れの圭モバに入会することができました!!!

 

今回は

圭モバとは何か?
圭モバに入るにはどうすればいいの?(特にクレジットカードを作れない学生さんは必見です!!)
圭モバに実際に入ってみた私の感想

の三本柱で書いていこうと思います。

タナカーの方、俳優好きの方は特にぜひ最後まで読んでってください。

 

「圭モバ」とはなにか?

 まず、圭モバについてですね。

「圭モバ」とは、田中圭MOBILEのことを指します。

これは簡単に言ってしまうと田中圭さんのファンクラブのようなもので、無料で見られるコンテンツはプロフィール、出演番組(映画やCMも含む)の情報、メルマガのみなのですが、お金を払うと

田中圭さん本人が更新するブログの閲覧

・スタッフブログ(Nさんというマネージャーの方が更新しています)の閲覧

・毎月更新される写真つきカレンダー

・メッセージ動画の閲覧

デコメールのダウンロード

田中圭さん本人へのファンメールを送れる

・圭モバ特別のプレゼントに応募できる

・舞台チケットの応募

 

とまぁこんなにもたくさんのことができてしまうわけです。

そして、気になるお値段ですが、月額なんと、330円ですよ!?ほんとに、タナカーなら入るべきでしょう!!今すぐに!!

 

…とはいえ、難点が一つありましてですね。

支払い方法なんですけど、スマホ決済(SPモード決済、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いに対応しています)もしくはクレジットカード支払いのみで、学生、とくに高校生以下はクレジットカードが作れないんですよね…

わざわざ親を介して毎月お金を払うのもなぁ…でもスマホ決済だと後々面倒なことになりそうだなぁ…と私もだいぶ悩みました。

「高校生の私でもなんとかして圭モバに入る方法はないものか…」

 

…あったんですよ、その方法が!!!

しかも合法でめちゃくちゃ安全な方法なので、自信を持っておススメできる!!

 

圭モバに入るにはどうすればいいの?

 単刀直入に言います。

バンドルカード」を使うんです。

バンドルカードとは、審査や年齢制限がなく、アプリを入れて簡単なことを入力するだけですぐ使えるプリペイドカードのことです。

しかもこれはVISAカードなので、もちろん圭モバにも使えますが、他の多くのネットショッピングにも使えます。

もちろんお金に関わることなので親には「こういうのやるよ」くらいは言っておくべきですが、普通のクレジットカードを作れない中高生にとってはとても便利なカードですよね。(カードというかアプリだけど…笑)

 

バンドルカードを作成し終わったら、あとはコンビニやセブン銀行でお金をチャージし、圭モバの会員登録を指示に従ってするだけで、圭モバに入会することができます。

 

圭モバに実際に入ってみた私の感想

もともと田中圭さんの大ファンでしたが、「クレカ作れないし我慢するしかないかぁ…」とあきらめていました。

でもこの方法で入会して、本人のブログを見て、この世の幸せを満喫した気分になりました(いいすぎ?笑)

上で述べたように有料会員になると解放されるコンテンツが多すぎて、しかもそのどれもが良質すぎて、本当にいちタナカーとしては涙が出そうです…ほんと、圭さん太っ腹…

 

入ろうか入るまいか悩んでる方には、全力で入ることをおススメします!!!

とりあえず後悔はしません。少なくとも330円の価値は余裕に越えてます。

 

最後に圭モバとバンドルカードのリンクを貼っておくので、興味のある方はぜひここからとんでみてくださいね。

《圭モバ》

tanaka-kei.jp

 

《バンドルカード》

vandle.jp

 

ということで、今回のブログはここまでにしたいと思います。

 

ではまた次回の投稿で!

 

It Gets Better

 

 

 

 

 

「LGBTQ+」の「+」にあたる女子高生が久しぶりに他の人にちゃんとカミングアウトした話。

こんにちは。あおいです。

 

まぁ今回の内容はタイトルの通りなんですけど。

 

私は小学校の修学旅行のいわゆる恋バナの時に友達に「私好きになる人は男の子だけじゃないんだ」と言って以来、周りの人に自分のセクシャリティをカミングアウトしてきませんでした。

理由は至って単純。その日の夜に話したことが学校中に広まり、冷やかされたりいじめられたりした経験があるからです。

中学校、高校では先生、友達には言えずにひた隠ししています。というかそもそも親にも言っていないですね(笑)

 

 

でも、そんなトラウマなんて気にならないほど素敵な出会いがありまして…!!

 

そのお話を今回はしたいと思います。

 

昨日のブログで東進ハイスクールの体験学習に参加した感想をつらつらと述べたのですが。(お時間のある方で予備校を考えている方、もしくはそのようなお子さんをお持ちの親御さんはぜひ)

 

aoi-lgbtq.hatenablog.com

 

本日、その体験できる授業も全て受講し終わり、本格的に「終了」ということになりました。

 

そして最後に面談をしてくださった先生が本当にいい人で、趣味もバッチリ合う方でして。

もちろん進路についても深く教えてくださったのですが、それと同じくらい、いや下手したらそれの二倍くらい、雑談をしてしまいました。

そうして話しているうちに、「あれ、この人多分ゲイの人だ…」となんとなーく気づいたんです。本当に、何の確証もなく、ただのフィーリングです。

 

それで思い切って聞いてみることにしました。気が合うとはいえ初めて話す人に対して聞くことではない、失礼に値する、と分かった上で。それに対してどんな応えがかえってきても、自分のことをちゃんと話そう、という覚悟の上で、実際に聞いてみました。

 

「あの…」

「ん?」

「失礼に値するかもしれないので先に謝っておきます、ごめんなさい」

「???」

「あの…先生はゲイの方ですか?」

 

少しの沈黙のあと、先生は私にこう尋ねました。

 

「もしそうだとしたら、君はどう思う?」

 

即答しました。「どうも思いません。先生がどんな人間であろうと先生ですから」。まるで自分に言い聞かせるように、その言葉に不思議と熱が入りました。

そして、その後も、今まで拒んでいた言葉とは思えないほど、すらすらと口から出てきたのです。

 

「私はパンロマンティックです。だから好きな人は男性とは限らないし、そもそも好きになるのに私の場合は性別という概念がありません」

 

…あ、言っちゃった、言えちゃったよ私…

あの時一番びっくりしてたのはきっと私でした(笑)

隣の先生も「え、」って顔してたけど、それと同レべの「え、」顔だったと思います(笑)

 

でも数年間、言いたくてでも言えずに自分の中にとどめていたこの言葉が、この先生に言えて嬉しかったです。

先生は「そっか、君は君が幸せになれるためのことをしてもいいんだよ。自分もそうだから、君の言う通りゲイだから」とも言ってくれました。

その時、「本当の自分」をまっすぐ見て応援してくれる人がいてくれてるんだな、となぜかすごくホッとした気分になりました。

 

やっぱ自分自身を認めてげることって大切ですよね。

セクシャリティに限らず、コンプレックスだと思う性格や見た目も、おなじです。

「これだって私なんだ」と認めてあげて、コンプレックスすら愛してあげることがだいじなんだと思います。

 

…なんて少し真面目なことを言い過ぎたかな?(笑)

なんせすごくすごく久しぶりだったもんですから、このことを誰かに言いたくてですね、ほんとに。

 

と、いうことで、そろそろ今回は終わろうと思います(なんだか締まりが悪い笑)

 

ではまた次回の投稿で!

 

It Gets Better